
高知城下で、土佐二十四万石博が開幕した四月一日、山内神社の境内では野点が行われました。
日本礼道小笠原流の野添先生とそのお弟子さんたちがお茶席を設け、煎茶を振舞ってくださいました。
お茶菓子は、寒天とお砂糖で拵えた桜の花の干菓子と、灯りがともった雪洞の落雁、そして三色団子。どれも大変愛らしく、また上品な甘さで美味しかったです。そしてもちろん煎茶も・・・。
この日のお茶は地元高知県十和村、広井茶生産組合の「
四万十川流域 特上煎茶」のものでした。個人的には二煎目の、渋みが少し増した感じのするのが、とても美味しかったです。


