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満開になりつつある梅の木に、最近よく「めじろ」がやってきます。めじろ

本当に目の周りが真っ白ですね。
めじろの好物は“みかん”だそうなので・・・餌で釣ってみました。めじろ2

昆虫も食べるのだそうですが、椿の花蜜や果実が好物なのだそうです。

そしてこちらは「こげら」。木の周りをまわりながら虫をさがしてつついているのだそうです。この姿、どこかで見たかと思ったら・・・“イナバウアー”(笑)。そのくらいそっくり返ってますよね。どうやってとまっているのかわからないくらいです。こげら1





先日の休日、大正町にある「馬之助神社」というところへ行ってまいりました。
この神社には、あの世界の海洋堂さんが、ご祭神である「馬之助」をフィギアにして奉納しています。もともとは海洋堂会長の宮脇さんのお父上が、「馬之助」を祀る祠を最初に作ったことに発するご縁だそうです。
馬之助

新聞の写真で見た時にも感動したのですが、実物にはもっと感動してしまいました。宮脇さんのイメージの中の「馬之助」。生き生きとした躍動感に溢れていて、きっと私たちが後ろを向いたとたんぺろっと舌をだして走り出すのだろうなぁと思えました。

今回は、その宮脇修氏と著名な建築家である荒川修作氏という、めったにないビッグなゲストが大正町に集合してのイベントでした。馬之助神社や、宮脇さんが構想中だという海洋堂のフィギア館の希望予定地などを見学し、夕方からは大正町の『うえる花夢』というオートキャンプ場に場所を移して、トークイベントと懇親会がありました。宮脇さんとお話しできるとは思ってもみなくて参加したのですが、懇親会では一つの机を囲んでお話しをうかがうことができ、夢のようなひと時を過ごしました。宮脇さんはその“宮脇ワールド”そのままに、生き生きと熱く夢を語る素敵な郷土の大先輩でした。
宮脇さん

もう一つ、驚いたことには・・・
なんと、宮脇さんの名付けをしたのが当時の山内神社の宮司だったということなんです。
びっくり・・・「馬之助」が導いてくださった“ご縁”なのでしょうと宮脇さんもおっしゃってくださったのですが、本当に素晴らしい体験でした。私もいろんな偶然があってその場に居合わすことができたのですが、誘ってくださった方、親切にしてくださった方、全ての“ご縁”に感謝した一日でした。

kaiyoudou.jpg
『創るものは夜空にきらめくく星の数ほどある 2006.6.20記 海洋堂 宮脇修』





暦の上では立春とはいえ、まだまだ寒い日が続いております。
“春”はまだ遠いのかなあと思っておりましたが、ぽつぽつと梅がほころび始めました。これは土佐山内家宝物資料館横の坂道の白梅。ほんのりといい香りもしています。
梅1

梅2


こちらは桜草。
ボランティアの方が資料館前に植えてくださったものです。桜草の学名『Primula sieboldii』の「Primula(プリムラ)」は、「primos(最初)」が語源なのだそうです。早春に他の花に先駆けて咲き始めるからだとか・・・。春を待つ身には嬉しい花です。
桜草


水仙と山茶花。
水仙






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