今日は輪抜け「夏祭り」です。
今年もおかげさまで立派な茅の輪が完成いたしました。
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早朝より、出勤途中の方や観光で通りかかった方なども足を止められ輪くぐりをしていってくださっています。

茅の輪くぐりの行事は、平安時代末期には陰陽道の呪法として、貴族社会で行われていたとも言われております。茅の輪をくぐって、身についた罪・穢を祓い、気分も清々しくご自身とご家族の健康と繁栄をお祈り下さい。お待ち申し上げております。
「夏祭り」の神事は、午後5時より社殿にて行います。
また今年は、この日にあわせ崇敬会の「安全祈願祭」と「総会」も行います。

※茅の輪は三度おくぐりください。
 正面からくぐって左へ廻り、次に右へ廻り、最後にもう一度左に廻ってからお参りください。






本日は梅雨を忘れさせてくれるお天気です。


この時期になると、毎年瑞々しいスモモのお供えをしてくださる方がいっらしゃいます。
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ご神前にお供えした後、社務所でありがたくご馳走になりました。
その甘酸っぱい味は、この時期の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれる爽やかさです。
 
スモモはバラ科サクラ属。中国揚子江沿岸地方が原産で、日本には梅と同様に古い時代に渡来して日本各地で栽培されるようになったそうです。
古事記、日本書紀、万葉集にも紹介されており、春にさく真白な花の美しさは歌にも詠まれています。
「わが園の 李(すもも)の花か 庭に散る はだれのいまだ残りたるかも」(万葉集第19-4140 大伴家持)
《大意:あれは、わが庭の李の花だろうか。それとも庭にはらはらと降った薄雪がまだ残っているのだろうか。》
※はだれは斑(まだら)で、はらはらとまだらに残った雪のことで、春の季語だそうです。

夏の日差しが暑い今日ですが、家持が愛でた白い花を思い浮かべひとときの涼をいただきました。

古より、初物を食した時は東を向いて三回笑うと病気をしないとか寿命が伸びると申します。
それでは失礼いたしまして・・・『あ~っはっは!あ~っはっは!あ~っはっは』





「は・な・ち・だ・け・さ・し」と読むのだそうです。
今、神社の西参道にひっそりとさいています。新しいフォルダ 015-2
草丈30センチ弱、小さな花はそれぞれ1センチにも満たないくらいの小さな山野草です。

山野草初心者の私は、名前も知らず、ただそのひっそりと清冽に咲いているたたずまいに日々癒されておりました。本日、名前を調べてみました。
おそらく『花乳茸刺」という花だと思います。鳥足升麻 (トリアシショウマ)という花とも似ているのですが、葉っぱの形がこちらかなと思います(もし違っていたらぜひご教示ください)。
 『ハナチダケサシ』
  ユキノシタ科 チダケサシ属 多年草。
  名前の由来は「チダケ」と呼ばれる食用になるキノコをこの草に刺して持ち歩いたことに由来する。
のだそうです。

名前を調べるのに、山野草で夏に咲く花の色が白いものを随分検索したのですが、たくさんあるのですね~。びっくりしました。
どの花もとてもかわいらしく、初夏の緑とあいまってとても凉しげです。
夏の花は白と紫が多い気がするのですが、気のせいでしょうか。

新緑と、控えめな可愛らしさの山野草の花たちは、目に爽やかで一枝・一輪おすそ分けをいただいては社務所に活けて楽しませていただいております。

四葉のクローバー四葉のクローバー四葉のクローバー 本日は岐阜県より、山内様ご一家がご祈願に来てくださいました。
今朝早く出発されて、一路山内神社を目指して来てくださったそうです。
神社のご神紋がご先祖さまのお墓にある「紋」と全く同じだと、大変喜んでおられました。
ありがとうございました。
どうぞ、お気をつけてお帰りくださいませ。     四葉のクローバー四葉のクローバー四葉のクローバー





天気予報でしばらく梅雨空が続くと思っていたのに、今日はぽっかり晴れ間がのぞきました。
午前中に1件初宮参りがあったあとは、のんびりとした月曜です。
少し強いくらいの風が吹き渡り、境内は涼やかです。

山内神社には社殿に向かって右側(東側)に、脇殿として熊野・春日・住吉の三社が鎮座しております。これらは高知城に祀られていたもので、平成二年七月に現在の場所に遷したものです。
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 『熊野権現は、山内氏の入国前に大高坂城主大高坂長門守が、土佐一条氏との戦に際して勝利を願い、城内に祀ったものです。藩祖一豊は、大高坂城跡に高知城跡に高知城を築城しますが、この際熊野権現を残し、近江長浜から勧請した宇佐八幡宮とともに城の鎮守神として祀りました(宇佐八幡宮は現在はりまや町に遷され、高知八幡宮と称しています)。
 春日大明神は、宝永三年(1706)、五代藩主豊房によって、潮江村宇津野山藤並森(高知市横浜)に建立されました。その後比島村に遷され、さらに藩祖一豊らを祀る藤並神社の神号が「大明神」に昇格したことを祝い、国をあげてのご神幸が行われた天保七年(1836)に、比島村(高知市比島長)から遷され、藤並神社と相殿になりました。
 住吉大明神は、出雲大神、玉津島大明神とともに五代藩主豊房によって潮江村宇津野敷島峰に建立されました。その後比島村に遷され、天保七年の春日大明神の遷座にともない、城内に遷されました。』

で、こちらはその手前に置かれている手水舎です。
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おそらく三社と共に高知城から持ってこられて置かれていたものなのでしょうが、長らく蓋をしたままとなっておりました。
過日、お掃除をしてくださっている方がきれいに洗って、お水が出るようにしてくださいました。
周囲も青竹で清々しく整えてくださったので、非常に気持ちよくなりました。
もちろん、神社には東参道西参道ともに立派な手水舎があるのですが、こちらの小さな手水舎もぜひご利用になってください。





6月10日月曜日。
近くの小学校の三年生4人が授業の一環で神社のことを調べに来てくれました。
いろんな職場を班にわかれて廻っているようでして、昨年に続いて二回目です。

男子3名、女子1名で元気いっぱいに尋ねてくれた質問は 

・神社ができたのはいつごろですか?
・一日におきゃくさまは何人くらいきますか?
・神社に来る人は、何をしに来ているのですか?
・この神社にゆうめいな人は来ますか?
・神社ではたらく人はどんな仕事をしていますか?
 またはたらいている人は何人いますか?
・おまもりは売っていますか?
・神社のにわは、そうじしていますか?
・この神社にむかしのものはありますか?

などでした。
質問に一通り答えたあとは、境内の中や社殿を案内しました。
動き始めると、「神様どこにいるの?」とか、「サムライいる?(神職の装束がサムライに見えるようです・笑)」、「おみくじした~い!!」と、次から次へとにぎやかな質問が飛び交いました。
手水のやり方を尋ねてくれたり「どうやってお参りするの?」と言う嬉しい質問もあり、一緒に二礼二拍手一礼でお参りしました。
子供たちの素朴な質問に答えることで、神社のあり方や存在の意味をもう一度確認したり考え直したりする機会にもなり、私共にとってもよい経験となりました。

そして昨日、こんな可愛いお礼の手紙をいただきました。こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。新しいフォルダ 001-2





先日まで社殿入口両脇にかかっていた絵馬。
長年風雨にさらされ傷みがひどくなってきていたので、一度降ろして状態を確認することにしました。
そのついでに・・・ということで、どういった絵馬なのかという調査を、お隣の土佐山内家宝物資料館の学芸員さんにお願いしました。

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こちらの絵馬は、板地著色で『趙雲阿斗図』という図柄だということがわかりました。
三国志の中の一場面を描いたものだそうです。
「劉備」の配下「趙雲」が、追撃されて逃げ遅れた「劉備」の息子「阿斗」を抱きかかえ、救出する場面だそうです。そういえば、赤ん坊を抱きかかえています。

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表裏面には消えかかった文字もあり、そちらも解読していただきました。

  「 表右下   〔   〕村伸素
    表左上   奉献
    表左下   文化十三丙子歳
            六月吉日

    裏中央   此額一箇奉
            献者名記別在
            御社内今以不録云 」 

とあり、文化三年に土佐藩第十代藩主豊策により造営され、藩祖一豊公、妻見性院、二代忠義公をご祭神としてお祀りした「藤並神社」に奉納されたものと思われます。
山内神社と藤並神社が合祀されたおり、こちらに持ってこられたものでしょう。

もう一枚はこちら。『浮彫高砂図』です。
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とても丁寧な浮き彫りで裏面には
   「 裏右上   打付板に陰刻   奉献
     裏左上   打付板に陰刻   明治四年辛
                        未六月吉日
     裏左下   陰刻         傍士邱四郎作 」
とあります。
廃藩置県に伴い、山内家が三の丸に祀っていた祖霊社「山内神社」を鷹匠町に造営した折に奉納された絵馬だと思われます。

このように絵馬の歴史由来が判明したことにより、今の山内神社に繋がる人々の想いを身近に感じることができました。今後も大切に、後世に伝えていかなくてはいけないとの気持ちを新たにした
ことでした。
    





本日、14時から神社和室におきまして、土佐山内家宝物資料館主催の『源氏香を聞く会』が催されており、社務所にも雅やかな香が漂ってきております。
講師は「香道古心流師範 東條耀峰先生」とその門下生の方々です。
受講生さんたちもお着物を着られていたり、おめかしをして参加されています。
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香道は香りももちろんのこと、そのお道具の繊細で可愛らしいこと・・・。
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床の間のお軸は、『源氏香の会』にあわせて「源氏物語紅葉賀」の中の青海波(せいがいは)を舞う源氏の中将と左大臣家の頭中将(とうのちゅうじょう)の絵です。
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境内のお掃除に来てくださっている方が、『鹿威し』を拵えてくださいました。優しい水音に混じって時折聞こえる涼やかな竹を打つ音が、なんともいえない風情を感じさせてくれます。
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こちらは、昨年からボランティアの方が植えてくださっている資料館脇の山野草。毎日の水遣りのおかげで、日に日に緑を濃くしていってます。
鏡川からの川風にゆらゆらと揺れるの姿もまた愛らしいです。
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