七五三参り、おめでとうございます。
お子様たちの健やかなご成長を心よりお祈りいたします。毎年この時期に、裏の保育園の年長さん(七歳)が七五三のお参りに来てくれます。
今年も33名の元気な園児さんたちが来社してくれました。
さすがに7歳になるとおにいちゃん、おねえちゃんですね~。
毎年感心してしまうのですが、社殿に入る前にはきちんと揃って
「こんにちわ。よろしくおねがいします」とご挨拶。
神事の間もざわざわすることなく、玉串奉奠の時もきちんと先生に合わせて「二礼・二拍手・一礼」でお参りしてくれました。
終了後には社殿前で記念撮影。
今年は満開になった懸崖(けんがい)菊と一緒に撮影ができました。
(お写真を載せられないのが残念ですが、懸崖(けんがい)菊と、新しくなった神幕の下でみんなで記念撮影をしました。)

さて、その園児さんたちと入れ替わるようにして別の保育園のりんご組さんもどんぐり拾いの帰りに遊びに寄ってくれました。
こちらはおそらくもう少し年小さんだったと思います。
社殿前の階段で飛び降りっこをしたり、境内を走り回っていました。
そのうちの何人かが先生と一緒に授与所を熱心に覗いてくれていたので「こんにちわ」とお声をかけてみると・・・ある女の子が私の格好を見て(装束を着けておりました)、
「そんなん着て神様にばけちゅうが?」と(笑)。
私が「いえいえ、化けちゅうがではないがよ。神さまに言葉をお伝えするには、こういうちゃんとした格好をせんといかんがよ。」と答えますと納得はしてないのでしょうが
「ふ~ん」と言ってくれました。
その後は次々と質問の嵐。
「これ何?」「それはお御籤」
「これは?」「それはお守り」
「これは何?」「それは絵馬。お願い事を書いてつるすんよ」
「え~やりたい!!」と、こんな感じです。
そうそう、突然
「名前なんていうが?」「それは・・・え?名前?私? ××って言いますよ。よろしくね。」
という質問もありました(笑)。
また、たくさん拾った“どんぐり”を
「こ~んなに拾った」と大事そうに見せてくれる子もいました。
そして、先生の「りんごさ~ん、帰りますよ~」の声がして、みんないっぱいいっぱい手を振ってくれながら「ばいば~い」と帰っていきました。
ひと時、とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。