4月26日挙式された
「ディビット・利根」家さま。
新郎さまはスコットランド出身で、オーストラリア在住の方。
ご親族も当然スコットランド出身ということで・・・、お式には民族衣装でご出席いただきました。
あまりのかっこよさに、職員一同大騒ぎ!!
早くからご準備していただいておりましたので、お写真を撮りまくってしまいました(笑)。
新郎さまのお父様をはじめ、お歳のいかれた方達がまた特にすごく素敵で、その民族にとっての最高の正装なのだということがよくわかりました。
せっかくなので手水の作法もご説明させていただきました。みなさん順番に、作法どうりに手水をしてくださいました。


意匠をこらしたベルトのバックルや、スカートを止めている剣の形をしたピン、そしてハイソックスに差し込まれた短剣など・・・ファッションとしての民族衣装ではなく、“
本物”であることのかっこよさ、国の歴史を背景とした伝等や文化の持つ重みを、その衣裳からひしひしと感じることができたのでした。
遠い異国の地である日本で行うお式に、大荷物で衣裳を持参してこられたこちらのご家族。
式次第をご説明させていただいたときにも、ご親族から「玉串奉奠」や「お交じり合いの盃」の意味についてのご質問をいただきました。
こういったお式に向き合う姿勢の中に、自分たちの国の文化や伝統を大切にするということは、他の国の方々のそれも同様に敬意を持って接するということなのだなあと、再確認したことでした。
私共にとりましても得難い体験をさせていただけたこと、心より感謝しております。ありがとうございました。
お二人の末永き幸をお祈りしております。