去る4月15日は、山内神社の春祭でした。
当日はこの時期には似合わぬ寒さの上、天候が悪く最後まで心配いたしましたが、祭り開始時間には雨も上がり無事斎行することができました。
お足もとの悪い中、たくさんの崇敬者の方々にお参拝いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
お祭り開始前の緊張感のあるご社殿。

三翆園で行われた直会風景。

直会は、山内家18代当主で当宮司の山内豊功の開会の挨拶に続き、ご来賓の「高知県議会神道連盟」西森潮三会長にご祝辞をいただきました。
その後は、恒例になってまいりました「土佐山内家宝物資料館」の学芸員さんによるミニ文化講座。今回のテーマは、先日新聞報道されたばかりの『久坂玄端から武市瑞山への書状』ということで、誠にタイムリー且つ聞きごたえのあるお話をうかがうことができました。
また、こちらも恒例になりました「西川屋菓子舗」さまよりの春らしい桜餅の差し入れもございました。
会員さま同士交流を深めていただき、ご当主を囲んで話が弾み、そしてまた神社についての建設的なご意見も多数いただき、盛会のうちに終えられましたこと、重ねて感謝申し上げます。
当日の様子を報告した会報が、早速役員さんのご尽力により作成されましたので、会員の皆さまには順次お届させていただきます。今号はクロスワードパズル付きですのでお楽しみに(クリックすると大きくなります)。
