去る9月20日、山内神社では、山内神社崇敬会の安全祈願祭が執り行われました。
この日は土佐山内家の藩祖で、当神社の御祭神であります山内一豊公のご命日にあたりる縁深い日でもあります。
崇敬会会長青木章泰さま以下、多数の崇敬会のみなさまがお集まりになられました。
祝詞奏上の後、宮司・代表役員山内豊功に続き、山内家のご家族、責任役員、総代と粛々と玉串奉奠の列が進み、滞りなく終了いたしました。
その後は場所を三翠園に移して崇敬会総会が開かれ、事務局より活動報告、決算報告、監査報告に続き、今後の活動計画、予算についての説明が行われました。
そして本年は、直会に替えまして、宮司・代表役員がおめでたくも古稀を迎えたことを祝い、ご有志のみなさまのお声かけで祝賀会が行われました。
開会のご挨拶は発起人代表青木章泰さま。


ご祝辞を賜りました尾崎正直さま。

中谷元さま。

竹田恒泰さま。

そして「老舗西川屋」さまよりは、重陽の節句にちなんだ美しい菊の花の工芸菓子が贈呈されました。


こちらは展示用にとご用意いただいたお菓子。

宮司・代表役員山内豊功からの謝辞には、感謝の言葉とともに、ご幼少の頃にお住まいされていたお屋敷(含、現三翆園)でのおじい様との心あたたまる思い出も織りこまれ、お殿さまの生活の一端を窺い知ることができました。

そしてお待ちかね、乾杯の音頭をお取りいただきましたのは西森潮三さまです。

たくさんの人の輪があちらこちらにでき、たくさんの杯が交わされました。
代表役員のお孫さんたちがみなさんの笑顔を誘い、和やかに賑やかにお話は尽きない中、あっという間の二時間半でした。
中締めのご発声は氏原瑞穂さま。一本締めでこの日の盛大な宴は幕を下ろしました。

当日、お忙しい中お集まりいただきましたみなさまに、山内神社からも心より御礼申し上げます。