去る4月15日は、山内神社の春祭でした。
今年は、3月11日におこりました東日本大震災の犠牲者や被害に対しまして、皆様お心を痛められるなかでの開催となり、春祭りを厳かに斎行するとともに、併せて東日本大震災の復興祈願祭も執り行いました。
また斎行に先立ちましては震災で犠牲となられた方々に黙祷を捧げ、冥福をお祈りさせていただきました。

ご出席の方々の震災の犠牲となられた方への追悼と、一日も早い復興をお祈りされるお気持ちをいただきまして、無事に斎行することができましたこと、心より御礼申し上げます。
神事のあとは三翠園で直会をおこないました。

堤茂晃様に司会をしていただきました。

恒例の記念講演や来賓祝辞は、震災のため自粛させていただきまして、青木章泰・崇敬会会長に開会のご挨拶をしていただきました。

続きまして、山内家19代当主で当宮司の山内豊功が「ゾウの時間ネズミの時間」-本川達雄著ーと題する興味深い本の紹介をいたしました。

乾杯の発声は西森潮三様にお願いいたしました。

恒例になりました「西川屋菓子舗」さまより、今年は芝餅の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
そして締めくくりの中締めは氏原瑞穂様にしていただきました。

お集まりの皆様に交流を深めていただきまして、神社につきましても有り難いご意見をたまわりました。お陰様で盛会のうちに終えられましたこと、重ねて感謝申し上げます。