4月15日に山内神社の春祭りを斎行いたしました。
昨年に続きまして今年も、崇敬会会員の森一康様のお手前によります山内家にゆかりの土佐石州流の献茶式が催されました。山内豊功様ご夫妻をはじめ、責任役員、総代の方々にご参列いただきました。神事に引き続きご参列の皆様にお濃茶がふるまわれました。
春祭りには、日曜日の夕方にもかかわりませず百二十名余りの皆様にお越しいただきました。
祓戸での大祓式

西門から社殿に移られる様子

神事のあとは三翠園で直会をおこないました。

司会は土居ひさし・高知市議会議員様にしていただきました。
恒例の土佐山内家宝物資料館の渡部館長によります歴史文化講演は、山内家の果たした教育面での貢献の一つとして海南学校設立の歴史についてお話しくださいました。

開宴のご挨拶は堤茂晃・崇敬会副会長様にしていただきました。

第19代当主・山内豊功によります、長岡藩三代藩主・牧野忠辰公が伝えられた「十分盃」の説明と実演がございました。

乾杯の音頭は武石利彦・高知県議会議長様にお願いしました。

こちらも恒例となりました「西川屋菓子舗」さまより、山内家にちなみました目にも美しく春らしいお菓子の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
そして中締めは崇敬会監事の氏原瑞穂様にしていただきました。
ご出席の会員様同士、交流を深めていただき、当主を囲んで話も弾み、神社に有り難いご意見もたまわりまして、盛会のうちに終えられましたこと重ねて感謝申し上げます。