11月10日、山内神社の例大祭が執り行われました。
朝のうち降っていた雨も昼頃には上がり薄日もさしていたのですが・・・開始直前になり再び雨となってしまいました。幸い大した降りではなく、ご参列の皆様も濡れることはなく済みましたので何よりでした。今年も大勢の崇敬会会員の皆様にご参列いただきまして、盛大に斎行できましたこと厚く御礼申し上げます。


祭典終了後、三翠園に場所を移し、直会にさきだちまして土佐山内家宝物資料館企画課長の
横山和弘氏による『藤波神社の祭礼と花台~土佐名物「花台」の姿~』と題したミニ講演会を行いました。江戸時代の藤波神社のご祭礼を中心に、かつて高知のお城下を練り歩いた「花台」という山車の一種についてお話くださいました。中でも天保7年のご祭礼時には各町ごとに計14基もの花台が通りを賑やかに行きかったのだそうです。
また明治40年の皇太子殿下が来髙時に撮影された花台の写真もスライド見せいていただき、皆さんその華やかさに目を奪われたご様子で、後の直会でもその話で大いに盛り上がったことでした。


そして代表役員
山内豊功の開会の挨拶で直会開始です。

崇敬会副会長、ひよしや会長
堤茂晃様よりのご挨拶。

そして、崇敬会会員で明治建設有限会社代表取締役の
山中巨司様が、秋の叙勲で栄えある黄綬褒章を受章されましたことをご紹介させていただきました。まことにおめでとうございました。

お待ちかねの乾杯の音頭は県議会で「神道議員連盟」の会長をお勤めの
西森潮三様にお願いいたしました。いつもお忙しい合間を縫ってご出席いただきありがとうございます。


この後は大いに盛り上がり、楽しい時間となりました。
最後は尾﨑県知事の御父君、
尾﨑仁様に三本締めで締めていただきました。

今年も厳粛かつ盛大に執り行えましたことを、心より感謝申し上げます。